2018年3月
『氏平源吾』展も中盤に差し掛かりました。
作品《積層》についてご紹介します。
《積層》‥構成について
•画材はベニヤ板にアクリルで彩色。
•板を重ねる事で、平面よりも画面に変化を持たせた。
•画面構成としては、曲線で様々な動きを表現。(曲線が好きとの事)
《積層》‥彩色について
• 赤・緑・黒の3色にこだわって制作。
[赤]赤を基調色にする 事により訴える力が増す。
[黒]赤を目立たせる為の色
[緑]画面に変化を付ける為の色(緑が基調色の場合は赤)
•画面の均一性が大事。ベニヤの目を詰めるため、ハケで7〜8回塗っている。
本日、3月1日(木)13:00より『氏平源吾』展開催です‼️
氏平源吾氏の展覧会を“ネオアート個展シリーズVOL.1”とし、山本雅也氏“VOL.2”、久我くるみさん“VOL.3と、三人の方々の新作を3ヶ月連続でご紹介致します。
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《ネオアートグループとは…》今美術界で注目を浴びているといって良い「具体美術協会」のメンバーだった小野田實 先生が、姫路で立ち上げられたアートグループ。
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「具体」の造形姿勢をそのまま引き継がれて、美術の大きなうねりを播磨から立ち上げようとしている皆様の個展です。
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もっともモダンアートらしいモダンアートを是非ご高覧下さい。