2018年11月
🔹『小野サボコ展』展示作品のご紹介🔹
今回の展示では、人気の“サボバッチ”や
様々なモチーフを紋様にした“オブジェ”も展示販売しております。
また、サボコさんの絵本「穴」を映像で見る事が出来ます。
どの作品もサボコさんの世界観がぎっしり詰まっております。
🔹『小野サボコ展』展示の様子と略歴
🔹〜地中の雲〜小野サボコさんのご紹介
小野サボコ 略歴
1969年生まれ 大阪生まれ 神戸在住
`92年京都精華大学美術学部卒 版画リトグラフ専攻 研究生1年
美術講師をしながら2002年より制作を開始する。
その間、旅でアジアの少数民族を追っかけており
少数民族どうしの多様性の中での神秘的な
シンクロニシティーを強く感じるようになる。
帰国後、2007年より様々な独自の手法を用いて
アルミニュームで作品を制作し展開し続けている。
その仕事は、金属の薄い膜状であるアルミニュームの
素材としてのしなやかさの中に叩く削るといった行為が
生み出す連なる文様や痕跡が原始的で普遍的な力強さを
秘めていると感じている。
それは母なる大地の一部として眠っていたこの物質の記憶
を辿るようにアルミニュームと対話しているようだ。
身体の奥に響くような不思議で宇宙的な浮遊感に満ちるような
作品制作を目指し日々活動している。
「金のお茶室」展示作品のご紹介 Vol.2
上 – 掛け軸 –
作家: 新城 すみれ
作品名: 「とびこえる」
技法: 染色
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下 – 金工 –
作家: 中島 ゆり恵
作品名: 「星の小箱」
素材: 真鍮・錫
技法: 彫金・錫引き
「金のお茶室」展示作品のご紹介 Vol.1
上 – 陶芸 –
作家: 小原 窕甫
作品名: 茶碗
素材: 陶土
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左下 -ガラス工芸-
作家: 河野 千種
作品名: 「白々明けの朝露植物」
素材: ホウケイ酸ガラス
技法: バーナーワーク
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右下 – 陶芸 –
作家: 田中 陽子
作品名: 「鬼灯」
素材: 磁土・釉薬
技法: 鋳込み
上 – 陶芸(赤楽) –
作家: 小原 窕甫
作品名: 赤楽金彩蔦水指
素材: 赤土
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左下 – 陶器 –
作家: 堀 貴春
作品名: 蜘蛛型酒器
素材: 白磁
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– 茶釜 –
作家: 織田 隼生
作品名: 愁(うれい)
素材: 鉄・溶接棒
技法: 鍛金・溶接・錆付け・漆焼き