藪内公美/鍛金

奈良県生まれ

2009  金沢美術工芸大学院 美術工芸研究科

博士後期課程美術工芸専攻工芸研究領域金工(鍛金)分野 修了

《主な展覧会》

2017   Expression of Female Embodiment展(REARL GALLRY/アメリカ ポートランド)

藪内公美展『story of…』(Art Shop 月映/金沢市)

2018   学びの社ののいちカレード企画展『藪内公美展 めざめる命うまれる物語』

(学びの社ののいちカレード/石川県野々市市)
東京アートフェア (東京国際フォーラム/東京都)

 

作品名:scene of Azmidiske

素材:真鍮・アルミニウム・箔・糸

技法:鍛金・彫金・刺繍

 

作品名:scene of Rigel

素材:アルミニウム・箔・糸

技法:鍛金・刺繍

 

《作品について》

鍛金という金属工芸技法と刺繍を組み合わせて表現しています。 鍛金は、金属を打ち延ばしたり絞り技法によって成形する技法で、 反発力や張力のような密度を金属に与え、鍛金ならではの金属造形が生まれます。 また、そこに彫り文様や、異素材の糸による刺繍文様を施すことによって、幻想的なイメージを持たせ、 私的な物語の1シーンを思い浮かべられるような作品シリーズを制作しています。